トップページ > ICY TIPs
 
 

 

像処理技術の進歩と伴い、4K映像放送や映像編集が消費者市場に進出しました。家でSony Bravia 4Kテレビ番組の観賞、外出中iPhone 6S携帯での写真撮影、スポーツ現場でGoPro4で動画撮影など4K映像技術を対応する設備が普及してきました。 昨今ではより解像度の高い鮮明な映像を提供できる8K映像の時代がまもなく来ると予想されます。実際、現在の市場では既に8K解析度の撮影機が発売され、Sony社やRed Digital Cinema社がさらに高品質の8K対応センサーの開発に注力しているそうです。また、日本では遠隔操作手術に対応するため8K技術で8K 120Hz特別仕様の液晶モニターも開発しました。

 

8Kは現在のデジタルテレビ及びデジタル撮影が至る最高の解析度となり、その画素数は4K解析度の4倍及びフルハイビジョン(1080P)の16倍となります。8Kの映像を52インチテレビで再生すると、モニターから50cm程度の距離でも肉眼で画質の荒れを見えません。その効果はApple Retina液晶と同じ解析度を保ちながら50インチ以上に拡大すると同じ効果で視野のかなりの部分をカバーできるため、非常に没入感の高いメディアであることが分かります。しかし、8K映像技術を実現するには様々な環境を揃える必要があります。まず、高価の撮影機器を用意しなければなりません。また、8K映像を編集と保存するためハイスペックの編集システムと大容量高速ストレージが必要になります。一般的に60分程度の8K映像ファイルの容量が10.7TBにもなり、1080P映像の16倍となるため、映像の編集或いは保存の転送速度制限という問題解決は編集者の一つ大きな悩みとなります。

 
高速SSDRAID 0ディスクアレイで9GB/secの転送速度を実現
 

 

最高の転送速度を実現させるため,HPZ840ワークステーション製品にMB998SP-B製品を搭載し、Sandisk社の高速タイプSSD製品12台をAreca社のARC-1883ix コントローラでRAID0ディスクアレイを構築しました。 さらに帯域を確保するために 同一の環境をもう1セット用意し,構成されたRAID領域をRAID0とする設定をしました。HP Z840ワークステーション構成にはIntel XEON E5-2690V3 というCPUを二つ搭載し、 DDR 3 1333メモリを128GBを搭載したスペック仕様になっています。

 上記環境と設定で転送速度を評価しました。その結果、最高転送速度が9GB/sという驚異な数値を確認することができました。

 
 
大容量ファイル転送の速度が少し落ちますが, 下記の通りリードが5GB/sライトが8GB/s程度となります。
 
このような高速転送システムを構築すれば映像編集者の作業時間を大幅に短縮することが可能です。例えば、20TB程度容量の映像ファイルを編集する場合はSATAIII 600MB/s速度の編集システムでは9時間以上に対して高速システム(平均7GB/s計算)では45分程度で完成することができます。本作業例では、拡張性の需要を考慮しexpanderを使用していますが、5.25インチベイに余裕のあるケースであればMB988SP−Bは1スロットで8台もの搭載が可能となっておりますので今回の構成でも外部機器を使用することなく24台のストレージを搭載し同様の速度を出すことも可能です。 
 
ICY DOCK ToughArmor MB998SP-B製品でコンパクトサイズのSSDシステムを実現
 
市場にあるHP, Dell等のワークステーション製品には拡張できる空間が限られるため,一つのシステムに多くの高速SSD製品を搭載するのがなかなか難しいです。ICY DOCK ToughArmorシリーズ製品は3.5インチと5.25インチのドライブベイ空間を有効活用という発想から製品を設計し、様々な用途に合わして2.5インチのSSD/HDD製品を搭載できるのがシリーズ製品の特徴です。
 
 
例えばToughArmor MB998SP-B製品を利用すれば,5.25インチベイ空間に8台7mm厚さの2.5インチSSD/HDDを搭載することができます。標準サイズで互換性が高いため市販のDell、HPやSuperMicro社のワークステーション製品に搭載可能です。上記HP Z840ワークステーション製品事例のように、8台SSD製品をMB998SP-B製品に搭載して、高品質RAIDカードでさらにパフォーマンスを引き出せば7GB/s以上の転送速度を実現することが可能なので専用作業システムのアップグレード方案としてお勧めします。また、製品のインストール方法もとても簡単です。SSD/HDDドライブ搭載済みのMB998SP-B製品を5.25インチベイ空間に固定し、インターフェースケーブルと電源ケーブルを接続すればセッティングが完了です。ホットスワップ機能を対応しているためドライブの交換やメンテナンスなどにも役立ちます。
 
ToughArmorシリーズ製品は全てオールメタル筐体を採用し、搭載ドライブに最善な保護を提供しながら稼動寿命延長という効果にも繋がります。製品に採用したメタル素材は医療や軍事などの難燃性グレード要求にも満たしているため、様々な厳しい環境での応用も可能です。また、シリーズ製品のラインナップとして1~8台のSSD/HDDドライブを搭載可能な製品を揃えているため用途に応じて製品を選定することができます。詳細は下記ラインナップリストをご参照ください。
 
ICYDOCKToughArmor シリーズ(画像にクリックすれば製品ページにアクセス可能)
 
 
back